
すきゾ!は、いつの間にか、僕が頑張らなくても動くようになってきた。
昔は「全部僕がやらなきゃ」と思っていた。
入会案内をして、トラブルが起きれば対応して、必要な経費は自分で出して、ブログやTwitterで発信して、個別の相談にも乗る。
今振り返ると、よく1人でやっていたなと思う。
というか、実際に1人でやっていた。
当時の僕は、それが運営というものだと思っていたのかもしれない。自分が動かなければ、すきゾ!そのものが止まってしまうような気がしていた。
でも今は、最低限のことをするだけになった。
人に任せる。
待つ。
見守る。
この3つが、昔の僕には意外と難しかった。
自分でやったほうが早いし、確実だし、何より「自分がやらなきゃ」という妙な責任感があった。
でも、人に任せてみると、僕が思っていたほど世の中は僕を必要としていなかった。
ちょっと寂しい。
でも、ものすごく楽でもある。
今の僕がやっているのは、ブログやXでの広報、会計、資金を得ること、そして企画を考えることくらい。
昔と比べると、ずいぶん仕事が減った。
それなのに、すきゾ!はちゃんと動いている。
これは、僕が怠けるようになったということではなくて、運営そのものが成長したということなのかもしれない。
自分が全部背負わなくても、ちゃんと回っていく。
長く続けるために必要なのは、1人で頑張り続けることではなく、1人で頑張らなくても続いていく形を作ることだった。
そう考えると、今のすきゾ!を見ている僕は、昔より少しだけ肩の力が抜けている。
そしてたぶん、組織というものが成長する瞬間って、中心にいる人が「自分がいなくても大丈夫かもしれない」と思えるようになったときなのだと思う。




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