統合失調症 Line すきゾ!

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2022年度予算書:募金制にして良かったこと🎵

この記事を書いた人
hoshu

統合失調症当事者lineグループ「すきゾ!」の管理人。1996年に統合失調症発症。その後僧侶の資格を取得、30代で北京と3年ウイーンで1年海外生活。

1人でも多くの方が、希望を見いだし、心が救われますように😌 一緒に乗り越えましょう!一緒にいっぱい楽しみましょう😃

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2022年3月19日は統合失調症のブログ活動を開始して10年の大きな節目。

夢中で駆け抜けた10年間。

今思うと、謎の使命感で突き動かされていた(笑)

強固な基盤を創るための10年だったな。

任意の募金制

ちょうど10年の節目だし、新たな活動も出来るようになりたいと、任意の募金制にしてみた。

募金制にして退会者が続出しないかと懸念していたけど、辞める人はいなかった。

皆の善意で、90,000円を超える額が集まったのはありがたいことだ。

募金制にして良かったこと

ブログで稼ぐことを考えないで良い

募金制にする前は、ブログの維持費など最低限は、やはりブログで稼がないといけない!というような謎のマイルールがあって、相当に神経が削られていた。

「焦り」があって、今考えると満足のいく記事は書けなかったし、365日24時間常にブログのことを考えていた時期もある。

それが募金のお陰で収益を考えずに活動が出来るようになったのはとても楽。

気分的なゆとりが生まれて、好い記事を書くことに集中出来る😀

スマホ2台持ちが出来る

1台ですきゾ!の活動をしていると日常に支障が出るようになってきた。

職業柄スマホは手放せないし、何をしていても常に「すきゾ!」に関わっていないといけないのは辛かった。

また、今のペースでLine友だちが増えると、上限の5,000人に達してしまい近い将来困るような状況も生まれる可能性もあった。

仕事・プライベート用と「すきゾ!」用に分けても、募金のお陰で血を流しながら活動しなくて好いのはありがたい。

グループの意識が高まる

「すきゾ!」グループはお寺の運営を参考としている。

お寺は、地域で唯一永続的な機関と言われている。

募金は、お寺で言う年末課金のようなものだ。

金額としては微々たるものだけど、毎年少額でも支払うことで、お寺に対して気持ちが向く。

「すきゾ!」も hoshu のグループというよりも「みんなのグループ」という意識になって欲しいと思っている。

また、何かグループを創るときには、少額でも好いから課金制にする方がグループの意識は上がり、問題を起こす人も激減するそうだ。

次の世代に引き継ぎやすい

0からここまで創り上げた10年間というのは、時給20円の仕事を毎日2時間、多大なメンタル的ストレスを感じながら仕事していたようなものだ。

活動している間に、メンタルグループ一般ではなくて、疾患ごとにグループを作る人が現れないかと期待していたが、今のところそういうグループは生まれていない。

どれだけの時間と労力と精神的ストレスを受け入れて創らないといけないかは理解できるので、なかなか難しいことかもね。

ある程度の収益があれば、将来引き継ぐときにもスムーズに移行出来ると思う。

まぁ、しばらくは元気に中心となって活動するつもりなので、引き継ぎはもうちょっと先のことになるだろうけどね。

時代の先取り

今までは物を売って金銭的報酬を得る時代だった。

でも、今は物は溢れ、AIやロボットの進化で、膨大な余暇が生まれる時代がやってくる。

欲しいものはなくなって、情報やサービスに課金する時代になっていくのではないかな。

特に若い世代ではそれを顕著に感じている。

時代先取りして、開拓者としてがんばって走れたら良いな🎵

新たな活動に繋がる可能性

専門家グループで「統合失調症当事者のためのSNSを使用したmHealth支援モデルの開発」という研究をしている。

これは3年分の研究費は出ているが、ある程度資金があれば研究費に頼らずグループ内で似たような研究も出来るようになるかもしれない。

簿記の勉強にもなる

兄は色々な事務・会計をしている。

取りあえず「複式簿記」の概念が分かっていると楽。というか、複式簿記じゃないと出来ないかもと言っていた。

この機会に簿記の勉強も出来たら好いなぁ。

任意団体の可能性

郵便局ですきゾ!の口座を作ろうとしたら、決算書・総会議事録など必要だと言われた。

来年度は決算書は取りあえず出来るので、任意団体を作る準備となるかもしれない。