PureLightは、2015年3月に始めた統合失調症当事者Lineグループ「すきゾ!」の統合失調症家族会でした。グループが今のように活発になるのに3年ほどの時間を要しました。
家族会は独立出来る手応えがあったので、家族会内で相談してもらって、独立しても大丈夫な体制が出来上がったのを見届けてから、すきゾ!家族会から2018年7月にPureLightとして独立してもらいました。
ちなみに、PureLightは名付けを依頼されて、「純粋で繊細な僕らが世界を清らかに照らしていけるように」という願いを込めています。
すきゾ!も管理人を移行すべき時期
すきゾ!も今までは管理人として中心となって活動してきました。しかし、当たり前ですが人はいつどうなるかは分かりません。今の体制では、他のメンタルグループがそうであるように、管理人の心が折れたり興味を失ったり、スマホに触れる時間がなくなるなどの理由で、自然と荒れて崩壊していくのは避けられません。
管理人の時間的負担
今は副管理人にすきゾ!用スマホを持って貰って、全てのグループをチェック✅してもらっていますが、副管理人に聞いたところ、一日最低3時間程度は時間を割かれるし、ちょっと目を離すと未読が溜まりすぎること、365日24時間繋がる命の電話のようなものですから、基本的にすきゾ!スマホは手放せなくなります。
管理人の金銭的負担
2022年度から任意に募金でご協力頂いています。そのお陰で、サーバー代・通信費は募金から賄っています。ただ、ストレスなく運営するためのスマホ代・ノートPC代など機材費等も含めて考えると、相当な金銭的負担にもなります。
管理人のメンタル的負担
相当な時間を割き、金銭的負担を強いられながら、それに加えてメンタル的にも負担は大きいものです。
初期の頃はグループ内での怒鳴り合いの喧嘩もありましたし、社会生活が出来ない程状態が悪い人も居るグループで、それでも円滑にグループ運営をするためには、管理人には強靱な精神力も必要とされます。
批判・やり場のない怒りは管理人に向かいがちですし、メンバーに言いづらいことも伝えなければならないときもあり、しかも万が一、何かトラブルがあった際には基本的にグループの管理人が責任を負わなければなりません。
これからの展望
PureLightのように全てボランティアとして活動をするのは、残念ながら「すきゾ!」では踏襲できそうにありません。繊細で調子の波や感情の波が大きい人も多く、メンタルグループという性質上荒れることもあり、それでも多くの人に参加して貰うために、グループを細分化していて、自分の心地よい居場所になるグループに参加してもらっています。
社会復帰の一過程として
10年で基盤を作れたように思うので、今後10年でスムーズに次の世代に移行出来るシステムを作っていこうかと思っています。
そのために、運営に関わってくれる人(副管理人・総代・グループ世話人)をボランティアではなく、社会復帰のためのサポートとして、せめてB型作業所程度の工賃を対価として支払い、責任のある仕事として取り組んで貰うことを考えています。
昔から、「これだけの人が集まっているグループだから、やろうと思えば雇用を生み出すことも出来る。なんでやらないの?」と強く言われていましたが、管理人が鹿児島という地理的な問題を言い訳にして全く動けませんでした。しかし、Lineでのピアサポートという以前は考えられなかった方法で当事者同士が集まり、活動するようなことは今までの時代になかったように思います。古い常識に捕らわれず、新しい時代の新しい雇用の形を考えても良いのかと、今回このような形にしてみました。
お金が発生すると、責任が発生するから、誰もやる人はいなくなるのではないか?という意見もありましたが、時間的・金銭的・メンタル的なものを考えると、ボランティアでこれだけの負担を負ってくれる人は極々限られていて、今まで管理人をしてきた経緯を考えると、基本的に無理です。時間的・金銭的・メンタル的に血を流しながら、投げ出さずに長期間続けることは不可能に感じています。
すきゾ!を永続的なものにするために
現在は、副管理人にすきゾ!スマホを任せて、個チャが必要な場合のみ連絡するようにお願いしていて、可能な限りすきゾ!を見ないで管理出来る方法を模索しています。
近い将来は、副管理人が新たな管理人となり、新たに副管理人をお願いし、hoshuが事務局という形になって徐々に移行していけば、雇用も生み出す第一歩ということですし、自分がいなくなった後も管理・運営もスムーズに移行出来る体制になるかと思います。
募金のおねがい
各種助成金で資金を得られないかと思い、その準備として、収支決算書・予算書・活動履歴などブログに残しています。しかし、Lineという脆弱なツールを使用したネットのグループであることを考えると社会的な信用は皆無に等しく、すきゾ!用の口座すら持てない状況です。
それでも1人でも心が癒やされるようにとグループは続けたいと考えていて、昨年度までは募金のお願いを当事者グループのみに回覧し、可能な方のみ任意で募金のお願いをしていました。
今後グループを円滑に続けていくためにも、今年度からPureLightの皆さまにもご協力を仰ぎたいと考えています。
すきゾ!の活動・コンセプトに賛同し、その存続と発展を願い、未来を共に夢見て下さる方。
※ すきゾ! PureLightに参加していない方の募金も大歓迎です。
年額500円より募集します。
※ あくまで任意です。強制ではありません。
※ 負担にならない範囲でお願いします。
2024年度の募金目標額 90,000(昨年の運営費 89,054)
2024年度の募金総額:48名より102,209(2024/09/28現在)
PureLightからの募金で賄いたい資金
副管理人への対価:1日3時間❎200円(B型作業所の工賃程度)❎365日=219,000
入金方法
皆さまのご理解とご協力を是非ともお願い致します (_ _)
Paypay経由ではコメントを返信する機能がありますが、Paypay以外の方法での募金をされた方にも御礼の返事を書かせて頂きたいと思いますので、「すきゾ!管理人 hoshu」に個人チャット・ページの下にあるメールフォーム、或いはhoshu.as.iwish@gmail.com 経由でお知らせ下さると有難いです。
Paypayへ
QRコードの期限が切れている場合、PayPay ID: hoshu_as_iwish でお願いします (_ _)
ゆうちょ銀行・銀行口座へ
ゆうちょ銀行 記号 17880 番号 1963241 ナガオカノリヒデ
SBI新生銀行 本店(400)普通 0940907 ナガオカ ノリヒデ
現金書留
現金書留希望の方は、Lineの個チャ等でhoshuの住所をお知らせします。
クレジット・その他
クレジットカード、デビットカード、プリペイド型クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、コンビニで決済できます。
※ codocというサービスを使用しているので、募金額よりシステム利用料15%が引かれます。
メールフォーム
Paypay以外での募金の連絡、質問・疑問等があれば、以下のメールフォームより送信下さい。
メールフォームで送信失敗する方は、hoshu.as.iwish@gmail.com にお知らせ下さい (_ _)