統合失調症 Line すきゾ!

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副管理人の1日

この記事を書いた人
hoshu

統合失調症当事者lineグループ「すきゾ!」の管理人。1996年に統合失調症発症。その後僧侶の資格を取得、30代で北京と3年ウイーンで1年海外生活。

1人でも多くの方が、希望を見いだし、心が救われますように😌 一緒に乗り越えましょう!一緒にいっぱい楽しみましょう😃

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お陰さまで副管理人2人制度に移行出来た。これも日頃から、すきゾ!とPureLightを大切に想って下さる方の力で、いくら感謝しても感謝しきれないぐらいだ。

副管理人の日常

副管理人の1人がメインとなって運営に協力してくれている。全てのグループに入って、全ての投稿を読み、人間関係を把握し、トラブルを未然に防ぎ、全体回覧などの事務処理や新規入会への対応、各グループへの招待など、今まで相当に時間を取られていたことを請け負ってくれていて、管理人 hoshuは相当楽になった。

副管理人は誰にでも出来る仕事ではない。運営に対する批判もあったり、理不尽な攻撃を受けることも、トラブルの仲裁で神経を使う場面もある。それを上手にスルーしたり、逆に戦うべきところでは戦ったりと、メンタル的にも大変だ。

拘束時間も長く、時間的にも金銭的にもメンタル的にもゆとりがないと難しい。そういう能力と環境が整っている人材はあまりいない。

副管理人の日常は、朝6時に起きてPCを付けてLineをチェックし、常にLineを気にしながら、夜の11時にPCを閉じて寝る。。。という、ある意味ブラックすぎる仕事だ。

24時間繋がる命の電話

他のメンタルグループの管理人が「精神疾患系のLineグループは、24時間繋がる命の電話の電話番を365日24時間やっているようなものだ。」と言っていたが、その気分は今まで1人で全てこなしてきたから完璧に共感出来る。

すきゾ!がなければ、1日中人と関わりを持てない人も、社会と繋がりをもてない方もいらっしゃるだろう。今辛い人に手を差し伸べることが出来なければ、グループを維持していく価値はないのではないと思っている。

ピアサポートという職業

日本ではファミレスでも海外の一流ホテル以上のおもてなしをされると感じる外国人も多く、日本に来ると王様になったようだとも聞く。西欧のように「サービスには対価が必要」という意識は日本には薄い。「ピアサポートは無料よね?」と思われている節があって、知り合いは市役所に頼まれてピアサポートをしているのだけど、対価は一切無く、むしろ通信費や交通費は自腹だという。。。 24時間繋がる命の電話の電話番でメンタルはボロボロなのに。

今までは、その大変さを伝えてこなかった。もしどれだけ膨大な時間とメンタル的なストレスをすきゾ!の運営に取られるか知っていたら、メンタルグループを立ち上げようという方はいなくなるのではないという懸念があった。僕自身もう一度同じことをやれといわれたら、たぶん無理。。。

しかし、これからピアサポートへの意識を高め、やがてはある程度収益を上げられる仕事するという目標があり、すきゾ!がその先駆けになれば良いと思っていて、運営管理の大変さを伝えてみたし、毎年決算書を出して、これからピアサポートグループを立ち上げる方たちへの参考となれば良いと思っている。

ピアでしか出来ないこと

同じ問題を抱えている者同士でしか共感出来ないことって山ほどある。医療関係者では無理な「心を癒やす」という仕事は、やはりピアサポートしかないのではないかと、10年以上グループを運営してきて感じていることだ。

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