統合失調症 Line すきゾ!

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統合失調症の当事者・疑い例なら誰でも参加出来ます🎵

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地域社会に変わるネットで繋がるコミュニティ🌍

この記事を書いた人
hoshu

統合失調症当事者lineグループ「すきゾ!」の管理人。1996年に統合失調症発症。その後僧侶の資格を取得、30代で北京と3年ウイーンで1年海外生活。

1人でも多くの方が、希望を見いだし、心が救われますように😌 一緒に乗り越えましょう!一緒にいっぱい楽しみましょう😃

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ブログ経由でメールを頂いた。

皆様お金の面でご苦労されている方が多いように思います。
シルバー人材センターではないですが、就労支援bやaとは違い、調子の良い時に少しだけお手伝いをお願いできる方法があるのも良いのではと思います。就労支援bは安すぎます。

離れて住んでいる息子ですが、先日帰って来た時、庭のさくらんぼをつんでくれてとても助かりました。近所にそんな方がいらしたら、時々手伝って欲しいと思ってます。

地域社会の崩壊

昔は地域の人が亡くなったら、公民館総出で炊き出しなどの手伝いに行っていた。祖父は他の地域から移住してきたのだけど、曾祖母の葬儀の時に皆が手伝ってくれて、「ようやく地域の一員として認められた気がした」と語っていた。

子どもは地域で育てるような雰囲気があって、近所の人に叱られることもあったし、地域のコミュニティで人間関係や常識や生き方を学んだ時代だった。

ただ、その地域社会のコミュニティは崩壊しつつある。特にコロナ以降。亡くなっても近所の人に知らせずに家族葬も増えてきている。

これが元に戻ることはもう無いのだろうと感じている。

ネットで繋がるコミュニティ

ただ、すきゾ!を運営していると、地域社会のコミュニティに変わるのは、ネットで繋がるコミュニティなのだろうと思うようになってきた。

すきゾ!は統合失調症当事者だけが参加していて、オフ会などに行くと「これほど共感出来て、同じ仲間って感じる場はない!」と驚嘆する。

普通に生きていれば、このような一体感を感じることは稀だし、家族や近所の人よりも強い絆があったりもする。

 

今でも関東グループでは公園でゴミ拾いオフ会が定期的に開催されているように、これからはこういうネットのコミュニティが昔の地域社会のコミュニティに変わっていくように思う。

こういった活動も何かしら進められたら面白いけど、地域社会のコミュニティの代替として考えるとすれば、ビジネスとして成立する可能性は低い。参加者を増やしつつ、ネット・リアル共々に交流して共感と理解を深め、困ったときはお互いに助け合えるような、強いグループになれば最高だよね✨

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