統合失調症 Line すきゾ!

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WRAPグループ100名🎉:新しいメンタルグループの構想

この記事を書いた人
hoshu

統合失調症当事者lineグループ「すきゾ!」の管理人。1996年に統合失調症発症。その後僧侶の資格を取得、30代で北京と3年ウイーンで1年海外生活。

1人でも多くの方が、希望を見いだし、心が救われますように😌 一緒に乗り越えましょう!一緒にいっぱい楽しみましょう😃

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すきゾ!と、すきゾ!から独立した家族会Purelightメンバーが集まったWRAPグループが100名に達した。

秋田大学の研究助成を受け、定期的にZOOMを使用したWRAPを含めた各種講座を開催している。「オンラインによる支援モデルの有効性」という論文も中心となって下さっている教授が提出して下さった。

とても盛り上がっていて、ピアサポートを学び、ピアサポートが有効に活用されているグループだ。

ピアサポートの有効性

すきゾ!グループを運営していて、ピアサポートの有効性は肌感覚で実感している。

Lineという距離感

LineというSNSの性質上、自分に合った距離感で人と関われることもが大きいように思う。

チャットを眺めているだけでも良いし、自らが発信しても良いし、通話グループで自分の好きな時間に人と会話するのも良いし、仲良くなって個人チャットをしても良いし、自分に合った人と仲良しグループを創っても良いし、オフ会でリアルに会ったり、仲良くなった人と実際に会って遊んだりも出来る。

その懐の広さが、すきゾ!というグループの特徴なんだろう。

人数の少ないグループや、月1回しか開催されないバーチャル空間では、これほど有効に機能するピアサポートは不可能なことだ。

統合失調症に特化したグループであること

ピアサポートとして、これほど有効な理由は、やはり統合失調症の患者だけのグループというのが1番大きいと思う。

うつや発達障害など他の精神疾患であっても、統合失調症の独特な世界観というのは理解が及ばないところにあるだろう。

もし、他のメンタルグループのように、精神疾患一般を対象にしていたとしたら、これほどグループが大規模に長期的に安定して運営は出来なかったかもしれない。

新しいメンタルグループの構想

すきゾ!はメンバーが250名を超えて、60以上の派生グループもあり、各グループが活発で有効に機能するようになった。今までは、そういう理想的な状況を生むために、メンバーを増やすことに力を入れていたが、これからは微増程度でも良いように感じている。

副管理人制度を敷いて、管理人hoshuは、ほぼすきゾ!グループに関わらなくて済むようになって時間的なゆとりも増えたから、次は「うつ」「発達障害」等に特化したグループを育てて行こうかと思っている。

とあるメンタルグループH 管理人Rの危険な思想

新しいメンタルグループを構想しているのは、とあるメンタルグループH 管理人の危険な思想もある。

Rはメンタルグループ管理人グループという、メンタルグループ管理人を集めたグループを運営している。そこは各々が自分のグループで迷惑を掛けた人を「ブラックリスト」という「ノート」にデータベースとして収集している。

Rが管理しているメンタルグループHで、裏グループを作られ、散々に批判され蔑まれ嫌われているとは知っていたが、迷惑を掛ける人を「犯罪者」に例え、「刑務所」を管理しているようなものだと主張し、「精神疾患は社会に迷惑を掛け、人を殺す可能性もある」と断言しているのも鑑みると、さもありなん。。。

そういう思想の元で運営するグループは、彼の言葉を借りると「精神疾患は生産性が低く、社会に迷惑を掛ける存在だ」とメッセージを発信していることに他ならず、自らの首を絞めていることになる。

僕もメンタル管理人グループのメンバーに誘われて参加していたが、Rの独裁政権のことを批判して強制退会となった。

メンタル管理人グループが、その思想に賛同しているならば、いつまで経ってもすきゾ!のような「すべての精神疾患を救う」「障害者にとって生きやすく健常者にとっても生きやすい社会を創造する」というコンセプトは生まれてこないだろう。

現状ではいつまで待っても、すきゾ!のような大規模に有効に機能する理想的なピアサポートグループは生まれないだろうし、特定の精神疾患に特化したグループが出来るはずもない。

404 NOT FOUND | 僕らが創る世界が、すきゾ!
想像し創造する脳力を自由に解放する iwishicoulddescribeittoyoubetter

ピアサポートを日本で職業として定着させる

1番の理想は、ピアサポートを日本で諸外国のように職業として定着させることだ。

おそらく日本最大で、一番有効に機能しているピアサポートグループが、ほぼボランティアで運営しているとなれば、ピアサポートはボランティアで可能というメッセージを発することになってしまい兼ねない。

その布石として、募金制にして、すきゾ!の決算報告書予算書をHPで見られるようしているし、活動記録もキチンと記事にするようになって、有効に機能しているグループを書類上にも示し、将来的には助成金や企業の協賛などを得られないかなどと、いまはまだおぼろげだが何かしら道はあるように感じている。

すきゾ!を長期的に安定して運営して、非常に有効なピアサポートグループに育てられた実績から、他の疾患に関しても、すきゾ!を創りあげた時間と労力よりも、ずっと楽に新しいグループが作れるようになるのではないかな?と、楽観的希望的観測なう✨