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統合失調症:情報の共有と教育が大切

この記事を書いた人
hoshu

統合失調症当事者lineグループ「すきゾ!」の管理人。1996年に統合失調症発症。その後僧侶の資格を取得、30代で北京と3年ウイーンで1年海外生活。

1人でも多くの方が、希望を見いだし、心が救われますように😌 一緒に乗り越えましょう!一緒にいっぱい楽しみましょう😃

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統合失調症になって、海の底に沈んだかのような、絶望感を感じる人が1人でも少なくなればいい。

という想いで、2012年からブログを書き始めた。

その頃は、統合失調症に関するブログは「絶望に向かっています」というような、読了感の重くなるものが多かった。

ネットで情報を調べようとしても、心が軽くなるような情報は無いに等しいような状況だった。

それを変えたいと、統合失調症をポジティブな視点で捉えた、統合失調症は治る病気です。 というブログを始めた。

その影響がどのぐらいあったかは分からないが、今では「統合失調症だけど、希望を持っています」という心が爽やかになるようなブログが人気ランキングでも上位に来るようになった。

統合失調症を知ることが大切

僕の父親も統合失調症(精神分裂病)だった。

子どもの頃は、ほとんど入院していた。

たまに家に帰ってくると、仕事もせずに、ひたすらに眠っていた。

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もういい大人なのに、眠ってばかり!

と、常にイライラとしていた。

父親の入院が決まると、ほっとしていた。

 

まだ子どもだということで、父親の病名も症状も全く知らされていなかった。

偏見が酷く、家族にも伝えられない、一生病院で暮らさないといけない不治の病・・・、という印象が強かった時代。

その背景を考えると、子どもの僕に伝えられなかったことは、しょうがなかったことなのかもしれない。

 

今なら、寝てばかりなのは、陰性症状で休息が必要な時期だということ。

昔の薬は副作用で陰性症状が酷くなりがちだったというから、その影響もあったということが分かる。

 

もし、父親が統合失調症と知らされて、どのような症状が出るのかと知っていたら、発症しなかった可能性もあるし、あの暗闇よりも暗い絶望感を感じることがなかったかもしれない。

実際に初回の入院で絶望していたときに、母の言葉で救われた。

大丈夫。治るわよ。お父さんも入院しても3ヶ月ぐらいしたら、元気になって家に帰ってきたから。

教育と情報の共有が大切

統合失調症を発症したら、それを隠したいという意識が、世間の偏見に繋がっているように思う。

多くの人がそれを知らないから、統合失調症を難しい病にしている。

教育と情報の共有が大切❗❗

教育:家族会☆Pure Light☆の署名活動

教育に関しては、統合失調症家族会 ☆Pure Light☆のメンバーで、子どもが精神病になった!母の日々を執筆している森の民さんが中心となって、義務教育で精神疾患を教えて偏見を無くしてほしいという署名を集めている。

あなたの声がチカラになります
義務教育で精神疾患を教えて偏見を無くしてほしい

1人でも多くの人が賛同して、世界を変える力となれば好いと、すきゾ!グループでも全力で応援している。

情報の共有:Lineグループのまとめ

Lineグループでは、同じような質問が繰り返されるし、Lineグループに参加していない方にも伝えたら心が楽になる情報で溢れている。

そのために、これからは、コメントをした方に必ず許可を頂いてから、個人のプライバシーに充分に配慮して僕らが創る世界が、すきゾ!にLineグループの内容をまとめようかと思っている。

Lineグループをブラックボックスにしないためにも、役に立つ情報は、ブログに発信して皆で共有していけたらと思っている。

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